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脱原発に心から一票 [余事余談]

もう二度とごめんだ。

これが心の叫び。
偽りのない気持ち。

だから「脱原発」。

毎日をこんなにも不安に過ごさなければいけないなんて。
事故を終息させるために命がけでとりくんでもらわなければいけないなんて。
こんなにも国際社会の信頼を失ってしまうなんて。

そんな犠牲の上で成り立つ電力なら、僕はいらない。

ディズニーランドも電力不足で営業再開できないと聞く。
だから原発を止めずに使い続けあるいは増設してその不足した電力をまかなうか?
いやいや、違うでしょ。
優先順位が完全に逆転していると思う。

ディズニーランドの営業を再開してあげるか、
原子力発電所を全て廃止するか、
その選択なら迷わず僕は原発の廃止を選択する。

親の責任として。
子供たちに二度と同じ思いをしてほしくない。
戦争に負けた時も、多くの先輩たちはそう思ったはず。
それが、いつの間にかなし崩しにされてここまで来てしまった。

最大の戦犯は?

原発閥の人たちとか電力関係の人たちだろうか。
確かに、そういった人たちが利権誘導の中枢にはいるだろうけど、
そういう政治、行政、社会を許してきた、僕らも含めた「大人達」が最大の戦犯だと思う。
理論派・知性派・したり顔で理屈を述べる「大人達」が猛省しなければいけない。

  今の電力消費を支えるには原発はすぐになくせない・・・

  事故=脱原発ではなく、安全対策を行って・・・

  地球温暖化対策に・・・・

全部、全部、言い分けにしか聞こえない。
安全が最優先すべきなのに、そうではない理屈を並べる。
子供たちの命が最優先なのに、次元の違う理屈を並べる。

論点がすり替わってる。
安全じゃないからイヤ、と言ってるでしょ!

そこに真正面から向き合おうとしない、したり顔の大人がキライ。
「理論的ではない議論は議論に値しない」とか、
火力とか地熱とか太陽光とか他の発電システムの欠点を並べたりする・・・。
自分の頭の良さをアピールするかのような大人がイケナイ。

何のための知性のアピールか?
何のための大人か?
その優先順位、社会的価値観が全く違っている。

「だからといって、すぐには原発をなくせないでしょ」と言う。
当たり前でしょ!!!!!
そんな、すぐに停止なんてしたら混乱するに決まってる!
これも論点のすり替え。
(もちろん、きちんと検証すればすぐにとめても実は混乱しないかもしれない。
その可能性は否定しないし、そういう論はウェルカム。)

5年なり10年なり、一定の期間を決めて、
まずは、全ての原発の運用を停止することを最初のターゲットにおく。
なるべく最短期間で。

そして、そのターゲットに向かっていくためには、何が必要なのか。
・エネルギー
・ライフスタイル
・地域社会
・産業
・消費
あらゆる分野を網羅的にそのターゲットに向けて調整していく。

この大きな命題を契機に、日本の社会システムを変革する、という決意で臨むような、
とてつもなく大きな、チャレンジングな、でも、決して達成できないターゲットではない取組み。

国を作り変える。

それくらいの大きなチャレンジであるのはわかっている。
でも、子供たちのために、今、僕ら大人が挑戦しなきゃいけない課題じゃないのかな。
使命ともいえると僕は思う。

ゴメン。
具体論は持ち合わせてない。
ドイツも脱原発を進めていると聞く。
見習うべきだし、僕も勉強する。

でも、今既に、国家、役所には頭の切れる頭脳明晰な役人が大勢いる。
その人たちの知恵を集めれば、全然できる話だと思う。
そして、それを導くのが本当の政治主導。政治家の仕事。
だから、そういう政治家に一票を投じる。
他の政治家の悪口だけ言っているアリバイ政治家には辞めてほしい。

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